管理栄養士が開催している研修シリーズ
頸部聴診法とは、どのような誤嚥が起こっているかを、音で聞き取る方法です。嚥下(ごっくん)する際に生じる嚥下音や呼吸音を、頸部にあてた聴診器で聴診します。
今回はDVDを使用して、嚥下する際の正常音、異常音の違いを勉強しました。看護師、介護職員、相談員等多職種が研修に参加し、耳を澄まして聞いています。
聴診器を使用することがない方がほとんどなので、まずは看護師に聴診器の使い方を教えていただきレッツチャレンジ!!
今回は感染対策のため、実際に液体や固形物を飲み込む音を聴診することは出来ませんでしたが、自分やお隣の方の唾液を飲み込む音を聴診器で聞いていただきました。唾液を出すのにも苦労しましたが。。。
とても難しい内容の研修ですが、音を何度も聞くことが頸部聴診トレーニングのコツと言われているので、今後も研修を定期的に続けていきます。